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4K動画ロードマップ その2

前回、4K動画撮影が可能なカメラボディを購入するにあたり、3機種ほど候補を選んでみました。



そして今回は、その3機種についてそれぞれのメリットやデメリット、使用する上で必要になることを簡単ではありますが書いてみたいと思います。

あくまで個人的に思うところであり、皆さんにとっても同じ印象かどうかは分かりません。
その上で参考になりましたら幸いです。



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α6300

メリット
・ピクチャープロファイル機能が使える

デメリット
・発熱問題
動画撮影開始から30分間ほどで発熱により撮影を一時中断せざるを得ない(らしい・・・)
・ボディ内手ブレ補正がない

必要になってくること
・三脚を使っての撮影
・手ブレ補正付きレンズの購入
・炎天下での撮影を避ける


GX7Mark2

メリット
・4K動画撮影時でもボディ内手ブレ補正が機能する=手持ち撮影が可能

デメリット
・シネライクDとシネライクVが使えない

必要になってくること
・シネライクDとシネライクVのことは忘れる
悲しいけど・・・仕方ないじゃない。


G7

メリット
・シネライクDとシネライクVが使える
・コスパが良い

デメリット
・ボディ内手ブレ補正がない

必要になってくること
・三脚を使っての撮影
・手ブレ補正付きレンズ
・シネライクDとシネライクVが思っていたものとは違った時に、ショックを受けないだけの精神力



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この3機種を比較し、ぎゅぎゅっとまとめてみるとこうです。

画質を重視するならα6300
機動性を重視するならGX7Mark2
コスパを重視するならG7


α6300の画質

有利だとは言え、4K動画で使用するセンサーサイズがマイクロフォーサーズより若干大きいからであって、好みの映像にどれだけ近づけられるかを抜きに考えてみればそれほどの差はないのかもしれません。
あと、α6300の発熱問題は結構有名な話しで、Sonyさんとしては早急に対応すべき課題だと思うのですが、個人的には1シーンに5分間も撮ることはないので問題ないと思っています。


GX7Mark2の機動性

手ブレ補正搭載の恩恵を受けて、尚且つマイクロフォーサーズレンズがコンパクトであることも合わさって非常に強力なものになっています。
静止画でも動画でも高画質で手持ち撮影が可能な「谷でも母でも」スタイルは理想的です。
α7rIIやα7sIIに手が届かない僕にとっては、最有力と言えます。


G7のコスパ

α6300の半値以下で購入出来るお値段です。追加で単焦点レンズを2本買ってもα6300を少し上回るくらいですし、レンズによってはお釣りがきますね。
外観はプラスチック樹脂製だそうでチープだと言えそうではありますが、ざっと仕様を見る限り性能面では申し分ない上にこの価格で買えることを考えれば文句はないです。外観デザインも悪くないですしね。



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三脚での撮影について

せっかくカメラがコンパクトなのに三脚も持って行く必要があるのはなんだかなぁと。
まあ、要するに面倒臭いだけなんですが。(笑)
あんまり手間をかけずに撮影をしたいのが本音です。


手ブレ補正付きレンズについて

動画専用にしか使わないようなレンズを新たに買うと言うのもなんだかなぁ。買いたくないなぁ。(笑)


まとめ

こっちにはあるけどあっちにはない、こっちにはないけどあっちにはある。
どれも一長一短で、グーチョキパー状態の良い比較対象を選んだなぁと、自画自賛しつつも、そろそろ決断しないといけませんね。

やはり、GX7Mark2が僕の理想に一番近いと思いました。
ボディ内手ブレ補正があるだけで、三脚もレンズの選択肢も縛られない安心感は何ものにも代え難いと言う結論です。

他社が取りこぼしたものをPanasonicさんはこのカメラで上手く拾い上げたと感じました。

次回はさっそく、購入したカメラをお見せ出来るかと思います。
お楽しみに!



御観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!




【RX100M4】Part2