きうまのふぉとらいふ

自由気ままな「ふぉとらいふ」を提供しています。


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じゃじゃ馬と優等生

先日、梅田に用事があったついでに、Yバシカメラさんのカメラコーナーへとぶらりと回って来ましたら、E-M5Ⅱの冊子が置いてありましたので早速手に入れました。

改めまして、きうまと申します。
当ブログでは、カメラについての知識不足をひた隠しながら、それらしいことを語るものであります。


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NEX-6 + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
1/320sec f2.0 iso100


再びぶらぶらとSonyのαシリーズ展示付近へと来た時、ふいに店員さんに話しかけられ、買うつもりはさらさらないので適当に二言喋って切り上げようかと思ったのですが、その店員さんは趣味としてα7で写真を撮る方らしく、Zeissレンズについて熱く語って下さいました。
「あっ!カメラ詳しい人だ!」と分かった瞬間から僕の目は輝きました。何せ、僕の周りにカメラに詳しい人はいませんから、これはチャンスと思い、今までの色々な疑問をその店員さんに聞きまくる事態となりました。(笑)
その会話の中でも「なるほどな!」と、思ったのがα7シリーズの違いについてでした。
2015年2月現在までに4機種登場しています。α7を元に、他の3機種はそれぞれ「高画素」「高感度」「手振れ補正」に特化したモデルなのは皆さんご存知のことだと思います。
そのα7シリーズでα7Rを例えるならばスポーツカーなのだそうです。
じゃじゃ馬で扱い難いのですが、うまくいった時は最高のパフォーマンスが見られるのだそうです。
スポーツカーですので、その性能に耐えうることや性能を引き出すことがレンズと人の腕に高いレベルで要求されることとなります。
確かに、高画素センサーには高解像レンズを使わないと画質が落ちる云々の話しを聞いたことあったなぁと思い出しました。あと、ブレにもシビアだそうで、三脚はほぼ必須だとか。
α7RⅡが登場した折りには必ず購入すると決めていたものの、高解像レンズを揃える資金力もカメラマンとしての腕もない僕が手を出すには時期尚早かなと冷静に思えたわけであります。


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NEX-6 + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
1/400sec f1.8 iso100


一方、α7やα7Ⅱはα7Rより画素数が少ない分、レンズに対する解像度の要求が低いことになります。(α7Sは更に画素数が少ないので要求も更に低い)レンズの選択も広くてブレに対してそこまでシビアでもないなど、取り扱いが楽なので、誰でも安定して実力を発揮出来るのではないでしょうか。それがつまらないと思う人はα7Rやα7Sにするんだと思います。僕はどちらかと言えば後者のつまらないと思う人ですが、この日に店員さんとの会話のなかで「フルサイズ」を誤解なく体感する意味ではα7やα7Ⅱにしたほうが良さそうだと感じました。
あと、α7Sのポートレートの作例を見せて頂いたんですが、確かに画素数が少ない分、ピントが合ってるところも甘い写りでしたが、これでも十分良いなと思っちゃったんですね。(笑)
ひょっとしたら・・・意外と僕は解像度を必要としてないのかも?

結局この日、気が付けば2時間くらい話し込んでいました。(笑)
Yバシカメラの店員さん、色々勉強をさせて頂きありがとうございました。

ご観覧ありがとうございました。それではまた。


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NEX-6 + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
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